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yoichiro horiki
-グラフィックデザイナー / イラストレーター-

Violinist

堀木陽一郎は、主にコンピュータを用いたイラストレーター。
紙と鉛筆からキャリアを始めたため、ブラシツールでひたすら描き込み手法を取り、そのためアナログ感が溢れる作品スタイルを確立している。機能を駆使したスマートな作品とは無縁ではあるが、その不器用さ・効率の悪さも楽める作品が主である。

作品のテーマがバラバラなのは、単に「同じ事を続けられないから」と本人の弁があるが、常に自身を変化させ成長させるように創作にアプローチしているとも取れる。キャラクターを短時間で伝えられないというのは、高速化の時代には厳しいとも自己分析をしているが、兎にも角にも自分は「作品が全て」という信念も合わせ持ってる。
『閲覧していただいた方それぞれに、メッセージや物語が到来して欲しい』との願いを込め、作品を制作していることから、想像力を掻き立てられる作品を多く発表している。